【映画感想】ひゃくえむ。
全力を出し切る感覚は、久しく感じていない。 いつから人生をかけて、何かに取り組むことをしていなかったか。 小学生、中学生だったあの頃はとにかく0.1秒でも早く泳ぐことが人生の最重要事項であった。 その一点だけを目指してひたすら走ってきた感覚があった。
大人になって、選択肢が増えてしまった。 仕事がダメでも趣味がある。自分の憧れを体現できない言い訳もいくらでも思いつく。 自分には時間がない、仕事が忙しい、自分はそもそも本気ではない。 中学生の時、同級生が「自分は実力がないわけではない。本気を出していないだけだ」と笑いながら話していたことを思い出した。 実力がない人間が何を言っているのだと思っていた当時、果たして今の自分はどうか。
「本気でいることの幸福感を1ミリも奪えやしない。」
お高く止まって取り繕っている場合じゃない。 納得できないものをそのまま放置してはいけない。 失敗を恥ずかしがってはいけない。
今自分が直面している全てに対して本気で挑みたい。 自分が描いている憧れに、真っ向から勝負を挑みたい。
これをこの一年の抱負とする。